猫の腎臓病今回は猫の腎臓病について書きたいと思います。クロちゃんの病気の発見が遅れてしまった事についてはいくつかの要因もありますし 書いても後悔にしかならないので敢えて避けますが 猫の腎臓病は大変多いらしいです。 今ちょっと探したらみつけられませんでしたが、色々調べてみた中には 高齢猫の70%近くが腎臓関係の病気になると書かれてるページも目にした事があります。 実は以前ウチで預かっていたワンコも腎臓病から来る尿毒症で亡くなってしまったのですが その時にかかった獣医さんの話で 「人間の食べ物(味付けの濃いもの、塩分・脂肪分・糖分)を多く取りすぎたのが原因でしょう。」 と言われたのですが、猫の場合は元々多い病気なのだそうです。 腎臓病の症状はなかなか解り難く、気付いた時には既に相当悪くなっている事が多いようです。 早期に発見する為には定期的に病院に通い検査をするようにするしかないようです。 切ない話ですが一度悪くなった腎臓はもう良くなる事はなく そこでの治療は、治す為の治療ではなく、あくまでも延命の為の治療にすぎないそうです。 これはクロちゃんの時に病院で言われた事なのですが 「腎臓病の末期の多くは見ていられない程の激しい痙攣を起こしながら死んでいく。」らしいです。 最初のうちはそれでも適切な治療を行う事で回復する事もあるそうですが 「最終的にはどんな治療も効かなくなる。」そうです・・・・ 病気が発覚した時にどれだけの治療を受けどれだけ生きるのかは 飼い主さんと猫ちゃんの気持ちだけです。 クロちゃんの場合は最初に病院に行った時に言われたのは 「このまま治療をしなければ早くて一週間、よく持って一ヶ月もつか持たないかでしょう。」と言われました。 逆に「ちゃんと治療を受けさせれば2ヶ月3ヶ月、中には一年以上もつ子もいますよ。」 との言葉を受け、自分は治療を受ける事を選択したのです。 どれだけ出来るか解らない、どこまでもつか解らない・・・・・・・ それでも一日でも長く元気でいて欲しいから・・・・・ |